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iPhoneのバッテリー劣化による性能低下を指摘

2018年01月11日作成
2019年08月27日更新

iPhoneのバッテリー劣化による性能低下を指摘

iPhoneを使っているユーザーの不満の一つで、古いiPhoneを使っていてiOSのソフトウェアアップデートや長年の利用でiPhoneの動作が遅くなるというものがあります。

海外のRedditと呼ばれる掲示板に、古いiPhoneの動作速度低下に関する興味深い投稿がされ注目を集めました。
それは、iPhoneのバッテリーが劣化すると、アップルが意図的にiPhoneの性能を低下させているという内容です。

投稿したのはiPhone 6sを使用しているTeckFireというユーザーです。

投稿によると、iPhone 6sをiOS11にアップデートしてからiPhoneの動作が遅くなりiOS11がひどいOSと思っていたようです。

ある時、投稿者の弟が使っているiPhone6 Plusを使ったところ、投稿者のiPhone6sよりも動作速度が速く、投稿者のiPhone6sに何かかが起こっていると感じ、いろいろと調べバッテリー交換をすることに決めたようです。

投稿者のバッテリーは約20%が劣化で減っていました。
バッテリーの劣化が原因か調べるために、GeekbenchというCPUやメモリなどの性能をテストするベンチマークソフトで、バッテリー交換前と交換後でスコア測定しました。

交換前:シングルコア1466/マルチコア2512
交換後:シングルコア2526/マルチコア4456
という結果がでました。

このスコアは値が大きいほどiPhoneの処理能力が高いことを示すため、バッテリー交換後に大幅に処理能力が改善したことがわかります。

このことから、iPhoneがバッテリーの劣化によって、動作速度などの性能を意図的に低下させているという指摘を投稿し注目を集めました。
この投稿がきっかけで、世界各地でアップルに対して、訴訟も起こっています。

古いiPhoneを使っていて、動作が遅いと感じている人は、バッテリーの劣化具合を確認して、バッテリー交換することで改善するかもしれません。
一度、アップルストアやバッテリー容量がわかるアプリなどで調べてみてください。

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