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アップル「バッテリー劣化によるiPhoneのパフォーマンス低下は意図的」と発表

2018年01月11日作成
2019年08月27日更新

アップル「バッテリー劣化によるiPhoneのパフォーマンス低下は意図的」と発表

2017年の年末に話題になりましたiPhoneのバッテリー劣化による性能低下の問題についてアップルが公式発表を行いました。

主なポイントは以下です。

  • ・バッテリーは経年劣化するもの
  • ・バッテリーの経年劣化で予期しないシャットダウンが起こる可能性がある
  • ・予期しないシャットダウンを防ぐためパフォーマンスを制限
  • ・iPhone6、iPhone6 Plus、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhoneSEでiOSが10.2.1以上が対象
  • ・iOS11.2でiPhone7、iPhone7 Plusにも拡大した
  • ・製品買い替えを促進するためではない
  • ・バッテリーを交換することで正常に戻る

性能を低下させたのは買い替えを促進する意図があったのではないかと憶測がでていましたが、アップルはこの点については否定しています。

ただし、バッテリーの経年劣化によるパフォーマンスを低下させたことで意図はなかったとしても、パフォーマンスの改善方法を伝えていなかったため、結果として買い替えを促進してしまっていたことは間違いないかもしれません。

この発表と合わせて、iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについても説明が公開されました。

ここでは突然のシャットダウンを防ぐために起こるパフォーマンス低下で、どのような変化がみられるかが説明されています。
アプリの起動時間が長くなったり、スクロール時やアプリ使用時のフレームレートの低下などがあげられています。

古いiPhoneを使っていて、このような変化を感じた場合は、バッテリーの劣化具合を確認して、バッテリー交換することで改善するかもしれません。
一度、アップルストアやバッテリー容量がわかるアプリなどで調べてみてください。

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