iPhone8 / 8Plusの背面ガラス割れに注意! 修理料金が高く倍以上に
2017年11月27日作成
2019年08月26日更新
2017年9月22日に発売されたiPhone8とiPhone8Plusといえば、ワイヤレス充電に対応したことが大きなバージョンアップのポイントではないでしょうか。
ワイヤレス充電に対応するために、iPhone4s以来の背面がガラスに変更となりました。
見た目がとても綺麗でケースを着けずに使用したいところですが、iPhone4sの時と大きく異なるのが端末の大きさです。
サイズが大きいため片手で操作をしているときに落としてしまうことが多くなるのではないでしょうか。
背面がアルミニウムであれば、落として画面だけが割れる故障が多いのですが、iPhone8はそうはいきません。
iPhone8を落とすと画面と背面のガラス両方とも割れる可能性があり、両方割れると恐ろしいことになります。
何故、背面のガラスも割れると恐ろしいのでしょうか。
それは、アップルの修理料金が2倍以上になるからです。
この記事では、iPhone8とiPhone8Plusを修理するときにどれくらい修理費用がかかるか調べました。
アップルで修理した場合
それでは、アップルの修理料金表を見てみましょう。
モデル |
画面損傷のみ |
その他の損傷 |
iPhone8 |
17,800円 |
38,800円 |
iPhone8Plus |
19,800円 |
43,800円 |
iPhoneは落として画面が割れるという故障が多いのですが、今までは15,000円前後で修理ができていましたが、iPhone8は落として画面と背面ガラスも割れてしまうと「その他の損傷」の修理料金が必要になります。
修理に4万円かかるのは非常に痛い出費です。
修理をしないでそのまま使い続ける人も増えるのではないでしょうか。
落としたりしないことが一番ですが、落下した時に衝撃を和らげるために、ケースを着けるようにしましょう。
ただし、透明なケース以外は背面のガラスが隠れたり、ケースによってはワイヤレス充電ができなかったりする点はご注意ください。
アップル以外の修理店で修理した場合
アップル以外の非正規と呼ばれる修理店でiPhone8を修理しているお店がないか調べてみましたが、数えられるくらいしか2017年10月31日時点ではありませんでした。
「iPhone修理即日PRO」ではiPhone8の画面割れが48,000円でした。
「スマホスピタル」ではiPhone8の画面割れが44,800円でした。
見つかったその他の修理店でも同じくらいの料金がかかるため、iPhone8とiPhone8Plusの修理は、当分はアップルで修理してもらうのがいいかもしれません。
ただし、アップルで修理をするとデータが初期化されて消えてしまうため、バックアップが必要であったり、アップルストアがない地域では郵送修理で手元にiPhoneがない時期ができたりするので、人によっては非正規の修理店で修理することも出てくるかもしれません。
AppleCare+などの保証サービス
これからiPhone8を購入するという方には、もしもの時のために、AppleCare+の保証サービスに入ることをおすすめします。
AppleCare+に入っていると、4万円の修理料金が以下になります。
モデル |
画面損傷のみ |
その他の損傷 |
全モデル |
3,400円 |
11,800円 |
なんと、背面のガラスが割れても11,800円で修理ができてしまいます。
保証が受けられるのは2年間で最大2回までですが、iPhone8は14,800円(税別)、iPhone8Pkusは16,800円(税別)を払ってでも加入しておいたほうがいいかもしれません。
また、携帯電話の各キャリアでも独自の保証オプションがありますので、内容を比較してみてもいいでしょう。
すでにiPhone8やiPhone8Plusを購入しているが、保証サービスに入っていないという方には「モバイル保険」がおすすめです。
年間最大10万円まで保険で補償されますので、iPhone8の裏面のガラスが割れて修理しても、全額補償される額です。
詳細はモバイル保険のHPで確認してみてください。
https://mobile-hoken.com/
最後に、
iPhoneXのアップルの修理料金が公開されましたが、画面損傷で31,800円、その他の損傷が60,800円でした。
iPhone6sを購入できる金額が修理料金とは驚愕です。
AppleCare+などの保証加入が必須になるような修理料金なので、iPhoneXを購入しようとしている人は、携帯ショップの店員さんに勧められた場合は、流さずに詳しく聞くようにしましょう。
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