近日中に発表するとされていたiPhoneのバッテリー交換の値下げの詳細について、アップルのHPを見るとすでに8,800円から3,200円（税別）に値下げされた金額でバッテリー交換が開始されていました。

iPhoneの修理サービス料金がアップルのHPで更新されています。

当初は、最初に用意できるバッテリーの供給量に限りがあるとされていましたが、iPhone6以降の機種で希望する全ユーザーに提供が開始されています。

ただし、一つだけ条件があり、正規品のバッテリーを使っている必要があります。
過去に非正規のiPhone修理店でバッテリー交換をした場合は、値下げされた3,200円でバッテリー交換ができない可能性がありますので、事前に確認するようにしてください。

この値下げされた3,200円でのバッテリー交換は、2018年12月31日までの期間限定のため、iPhone6以降の機種をお使いで、iPhoneの動作速度が遅いと感じている方はバッテリー交換することをおすすめします。

従来通り、アップルの保証が適用される場合は、0円でバッテリー交換ができます。

アップルストアでバッテリー交換をしてもらうには、事前に予約が必要なため、Genius Barのページから予約をしてください。

1月10日に東京のアップストア（表参道と銀座）を予約使用したところ、すでに1月16日以降の予約しか取れない状況でした。

12月になると駆け込みで予約がいっぱいになる可能性がありますので、早めに予約するように気を付けましょう。

2018年の初頭には、iPhoneのバッテリー状態をユーザーに分かりやすく示す新機能をiOSのアップデートで提供するとも発表されています。
この機能が提供されると自分のiPhoneのパフォーマンス状態がわかるようになるみたいなので、今後のiOSのバージョンアップに注目です。

別の記事でアップルのバッテリー劣化による性能低下に関して、詳細を紹介していますので、以下からご覧ください。
・iPhoneのバッテリー劣化による性能低下を指摘（2018/1/11更新）
・アップル「バッテリー劣化によるiPhoneのパフォーマンス低下は意図的」と発表（2018/1/11更新）