iPhoneのリカバリーモードの解除について|解除方法を解説
2021年08月02日作成
2021年08月03日更新
iPhoneは、何かしらの不具合でリカバリモードに切り替わってしまうことがあります。もしも、ケーブルマークとiTunesマークが画面に表示されていたらリカバリモードです。
リカバリーモードになってしまうと、通常は初期化するしか解除する方法はないと言われています。データのバックアップを取っていないのであれば、まずは、紹介する方法を試してみてください。
初期化しないでリカバリーモードを解除する方法
iPhoneを初期化しなくてもリカバリーモードを解除できる可能性がある方法を解説します。データのバックアップを取っていない方は、まず、やってみましょう。
iPhoneの再起動
iPhoneを再起動してみましょう。一度、電源を落として、再度入れ直すことによって、リカバリモードが解除される場合があります。
iPhone再起動については、モデルごとにやり方が異なります。詳しく説明しているので参考にしてください。
・iPhone再起動のやり方について|iPhoneモデルごとに解説
iPhoneの強制再起動
iPhoneを強制再起動してみましょう。通常の再起動できなくなってしまった場合などにもよく使われる方法です。強制的に終了させて、起動させることでリカバリーモードが解除される場合があります。
iPhone強制再起動についても、モデルごとにやり方が異なります。詳しく説明しているので参考にしてください。
・iPhone強制再起動のやり方について|iPhoneモデルごとに解説
リカバリーモード解除ソフトを利用する
リカバリモードを解除するソフトを利用することで、問題が解決される場合があります。Appleが推奨しているソフトではないので、自己責任です。
当然、必ずiPhoneをリカバリモードから解除できるというわけでもありません。必ず利用前には、しっかりと調べてからにしましょう。例として3つ紹介します。
リカバリモードを解除する方法
iTunesからリカバリモード解除
iTunesを利用する場合は、初期化することになります。データは消えてしまうことは理解しておきましょう。
また、リカバリーモード解除の前に、「①iTunesのバージョンが最新」か「②自動同期停止」になっているかを確認してください。
①最新バージョンではない場合に、正常に完了しない場合があるからです。
②パソコンの設定によって、自動同期が起こるので、iTunesバックアップデータが削除されてしまいからです。
iCloudをからリカバリモード解除
こちらもiTunes同様に、バックアップが無いとデータが消えてしまうことになります。
バックアップデータについては、パソコンからiCloudへサインインして確認してください。データがあれば復元できます。
iPhoneを修理店に持っていく
どうしても、リカバリーモードから抜け出せない場合は、修理店に持っていきましょう。iPhoneの基盤は故障している場合を含め、何かしらの故障があるかもしれません。
正規サービスプロバイダか非正規店に持っていく方法があるので、下記を参考に選んでください。