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iPhone修理店の正規店と非正規店の違い|メリット・デメリット解説

2021年08月03日作成
2021年09月16日更新

iPhone修理店の正規店と非正規店の違い|メリット・デメリット解説

iPhoneの画面が割れた、バッテリーが膨らんでくると修理を考えることがあると思います。しかし、たくさんの修理店があってどこに持って行くのがいいのか分からないという方も少なくありません。



一般的には、Apple Storeにある「Genius Bar」か、正規店(正規サービスプロバイダ)、非正規店(街の修理業者)の3つの選択肢があります。



Apple Storeは、全国にも数えるほどしかなく、完全予約制なので、好きなタイミングで修理をすることは難しいのが現状です。そうなると、必然的に正規店か非正規店のどちらかを選ぶことになります。



そこで、こちらのコラムでは、「正規店と非正規店の違い」「メリット・デメリット」について解説します。ぜひ、参考にしてください。

正規店と非正規店の違い

正規店と非正規店の一番の違いは、Appleと「正規サービスプロバイダ」契約をしているのかということです。ですので、正規店=Appleではありません。運営会社はAppleとは別の事業者です。

 

正規店の技術スタッフは、Appleのトレーニングを受けて、修理技術者用の資格「アップルケアサービス認定資格」を取得しています。

 

正規サービスプロバイダとして、運営しているのは「カメラのキタムラ」「ビックカメラ」「クイックガレージ」です。

 

また、「正規サービスプロバイダ」契約をしていない修理店を非正規店と呼んでいます。非正規店は、それぞれの会社が運営しています。運営会社ごとの独自のノウハウによる研修を受けた技術者が修理を行います。

 

一例として、非正規店であるiCrackedでは、修理技術者のことを「iTech」と呼んでいます。iCrackedで定めている研修をクリアして、技術に問題ないとされると「iTech証」を発行して、はじめて「iTech」となります。

 

技術を提供している以上、正規店と非正規店どちらも修理技術があるのは変わりません。しかし、変わらないといっても修理内容やクオリティの違いについて気になるのではないでしょうか。

正規店と非正規店のiPhone修理のクオリティについて

使用している修理工具が違っていても、作業内容は基本的に変わらないので、大きな差はありません。しかし、店舗ごとや技術者の修理経験により差が出ることは考えられます。この技術力の差については、正規店、非正規店どちらにもいえることです。


ですので、店舗を選ぶ際には、修理歴・修理経験が豊富なお店を選びましょう。そうすることで修理クオリティの低い修理業者にあたる可能性が低くなります。

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しかし、修理内容が同じであってもiPhoneに使用する、「バッテリー」、「ディスプレイ(画面)」などの品質により、もともとの使用感と異ってしまうことがあるので注意してください。

正規店と非正規店の部品品質の違い

正規店は、バッテリー、ディスプレイ(画面)など、Apple純正の部品を使用します。互換性がよく、修理後も修理前と変わらない操作性能を引き出すことができます。


しかし、非正規店の場合は、バッテリー、ディスプレイなどの品質は、店舗によりかなり差がはっきりとしています。これは、店舗ごとに独自ルートからパーツを仕入れているからです。


作業内容が変わらない場合でも、パーツ品質によりパネルのタ操作性が良くない、画面が暗いなど、違和感を覚えることがあります。非正規店を選ぶ場合には使用している部品の品質にも注意してください。


ちなみに数多くの非正規店の中でもiCrackedでは、パーツの品質にこだわりがあるようです。


・バッテリーについては「iCrackedで使用しているバッテリー」をご確認ください。
・画面(ディスプレイ)については「iPhone画面修理の価格と品質について」を確認してください。

メーカー保証加入の場合は、正規店での修理がおすすめ

正規店、非正規店の違いについてお伝えしていますが、Apple care、キャリア保証サービスの加入であれば、迷わず正規店での修理をおすすめします。


保証加入しているのに、非正規店で修理をすることが、ユーザーにとってマイナスに働いてしまうことがあるからです。


メーカー保証加入の場合は、非正規店を利用すると保証対象外になる可能性がある

非正規店に修理依頼をすると、メーカー保証(Apple Careや通信キャリア独自の保証サービス)の対象外になる可能性があります。


メーカー保証対象外になるのはiPhoneの分解が理由

非正規店での修理をすると分解扱いになるので、メーカー保証(Apple Careや通信キャリア独自の保証サービス)の対象外になる可能性があります。


「アップルケアサービス認定資格」を持たない技術者がアップル製品を分解した場合、保証期間内であってもその製品は保証対象外になると定められています。


あくまで、可能性というのはどのように判断しているかです。開けて閉めただけではわからないかもしれません。しかし、画面修理やバッテリー交換を行っていると、Appleの純正部品を使用していないことで分解扱いになることが考えられます。


さらに、最近のiPhoneであれば、非正規店や自分で修理したのが分かるようになっています。


例えば、iPhone XSシリーズ以降のバッテリーは、Apple正規店以外でバッテリー交換を実施すると、「純正バッテリー以外が取り付けられている」という警告メッセージが表示され、バッテリー最大容量も表示されなくなります。


また、iPhone11シリーズ以降のディスプレをApple正規店以外でディスプレイ交換を実施すると、「純正ディスプレイ以外が取り付けられている」という警告メッセージが表示されます。


もしも、非正規店でのiPhone修理を希望する場合は、メーカー保証から外れる可能性があるということを理解しておきましょう。

正規店と非正規店のメリットとデメリット

正規店での修理も非正規店での修理もそれぞれメリット・デメリットがあります。ここでは、正規店と非正規店それぞれのメリット・デメリットを記載しています。


正規店のメリット・デメリット

正規店で修理するメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・純正部品の仕様。互換性が高く不具合が起きにくい
・画面修理やバッテリー交換のみ当日中に完了できる
・画面修理やバッテリー交換のみデータを消さずに修理できる
・Apple careやキャリア保証加入であれば安く修理できる

デメリット

・予約が取りにくい。一週間以上先の予約しか取れないことが結構ある
・保証加入していないと費用が高い
・画面修理やバッテリー交換以外は、本体交換になり期間(時間)がかかる

非正規店のメリット・デメリット

非正規店で修理するメリット・デメリットを紹介します。

非正規店メリット

・価格が安いことが多い
・持ち込み即日対応できる
・修理時間が短く30分程度
・データを消さずに修理できる

非正規店デメリット

・修理店によりパーツ品質にばらつきがある
・下取りに出すと減額もしくは下取り不可になる可能性がある
・Apple Care+、キャリア保証サービスが利用できない
・非正規店で修理した端末はAppleや正規店で修理ができなくなる可能性がある


以上通りで、それぞれにメリット・デメリットがあります。自身にとってよりメリットだと感じられる方を選んで下さい。


正規店であれば基本的にパーツ品質や金額に変わりはないので、どこで修理を受けても同レベルのサービスを受けることができ、一定のクオリティが担保されている前提なので、お近くで予約のとれる店舗を選ぶのが良いかもしれません。


しかし非正規店はサービス、パーツ品質、技術などはさまざまです。

非正規店選び5つのポイント

1.交換に使用する部品の品質

低品質の部品かチェックの必要があります。見極めるポイントの一つは値段です。他社と比べて値段が安すぎる修理店は部材の品質が悪いことが考えられます。


修理店の増加によって価格競争が激しいので、非常に品質の悪い部材を採用して安くしている修理店は少なくありません。


また、可能であれば、あらかじめ使用するディスプレイの色合いや操作性を店舗で確認させてもらうといいでしょう。品質の低い部材はディスプレイの色合いがおかしく、タッチの反応が悪いことがよくあります。

2.口コミ

Googleの口コミや口コミが掲載されているサイトを確認しましょう。実際にサービスを受けての内容であることがほとんどなので参考になります。

3.価格表示

ホームページの価格と請求金額が違っていることがあるので気を付けてください。いざ修理すると、別の故障が見つかり、勝手に修理して請求されるというトラブルがあります。

4.保証制度

保証制度があるかも確認しておきましょう。保証期間を3カ月としている修理店が多いので、3カ月保証を目安として考えておきましょう。

5.総務省登録修理業者

総務省登録修理業者は、修理後の携帯電話端末の性能が電波法で規定している技術基準に適合していることを表しています。「携帯電話端末ごとに登録が必要」で、電波法を遵守しているという目安になります。


ただ「総務省登録修理業者とでかでかと書いておきながら、登録しているのは古いiPhone1機種だけ」という修理業者が多いです。そのような業者はあまり信用できないかもしれません。

正規店と非正規店の違いを理解したうえで修理店を選ぶ

正規店と非正規店の大きな違いは、Appleと「正規サービスプロバイダ」契約をしているのかしていないかということです。


そのほか、パーツや値段の違いがあることを解説しました。それぞれメリット・デメリットがありますので、自身の希望と合う修理店を選んでください。