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スマホに保証は必要か? オススメの保証サービスとは?

2020年11月27日作成
2021年01月15日更新

キャリアでスマホを新しく購入すると、たいてい補償サービスの加入について聞かれます。
スマホに何かあった時に対応してもらうためのサービスですが、サービス自体が高かったり利用することなく機種変更してしまったり、スマホに保証は必要なのか悩む人も多いのではないでしょうか。

本記事ではスマホの保証のメリット・デメリットを焦点に特徴を整理していきます
保証の利用に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

スマホの保証とは

スマホ保険とは、メーカーの保証対象外となってしまうような故障・トラブルでも補償を受けることが出来るスマートフォン向けの保険・保証のことです。
一般的にメーカー保証は通常利用の範囲で発生した故障(=自然故障)のみが対象のため、過失や事故による故障も補償してもらうためには、このようなサービスを利用する必要があります。

スマホ保証の気になるところ

保証サービスの利用を悩む人は、何が気になるのか。
結局のところ、得なのか損なのかが分からないということではないでしょうか。

近年のスマートフォンは高額化しており、10万円を超える機種も珍しくありません。当然修理価格も高額になります。常に身近で使う物なので余裕が出来るまで待つわけにもいかず、突然の高額の出費を余儀なくされます。
火災や自動車事故などと違って払うこと自体難しい金額ではないにしても、経済的な負担は小さくありません。

しかし保証サービスを利用している場合には、安価で修理を依頼することが出来ます。
何かあった際に小さな負担で容易に回復できるのが、保証サービスを利用する意義といえます。

一方で、保証サービスを利用するには当然お金がかかります。何もトラブルが起きることなく平和にスマホを利用し続けられた場合、何の補償も受けることがないまま利用料金だけ払い続けたことになります。これを損得の観点から見ると「不要だった」と感じてしまうのも無理はありません。

保証サービスの利用目的を、金銭的な損得で判断しようとすると、このような答えの出ない問題にぶつかってしまうのです。

スマホ保証は安心を買うもの

利用を悩んでいる人は、ぜひ考え方を変えてみてください。

トラブルが起きようが起きまいが変わらないことがあります。
それは、変わらずスマホを使い続けられるということです。

負担なく迅速にスマホを元通りにすることが出来るということは、何かあってもすぐに何もなかったのと同じ状態に戻せるということです。
つまり「スマホに何かあった時のための対策」のではなく「常に何もない状態を維持する」ためのサービスがスマホ保証ということになります。
保証サービスに入り利用料金を払っていれば、何が起きても大丈夫なのです。安心ですね。

スマホ保証の比較

「常に何も状態を維持する」ためスマホ保証に加入するとしても、その維持費は気になるところです。
出来るだけおトクなサービスを選ぶことが出来るよう、サービスを比較してみます。

 

メーカーの保証

メーカー保証とは、メーカーが独自に定めるその製品の品質を保証する規定のことです。通常使用における自然故障に限り、購入から1年以内であれば無料で修理を受けることが出来るという内容が一般的です。
このメーカー保証があるため、いわゆる不良品を懸念する必要はありません。
無料で受けられる点が大きいですが、過失・事故による故障は対象外ですので、もしものトラブルに備えるにはこれでは不十分です。

ただしメーカーによっては有償の保証サービスも提供しています。メーカーによって具体的な補償内容や利用料が異なりますが、代表的なAppleの「AppleCare+」のサービス内容は以下の通りです。保証期間を延長し、過失・事故による故障も補償してくれるようになります。

サービス名 AppleCare+
加入料金 8,800円~22,800円(税抜)
免責金 画面修理:3,700円(税込)
その他修理:12,900円(税込)
対象事故 画面割れ・水没・全損
補償回数 2年間で2回まで

 

キャリアの補償

キャリアの補償はNTTドコモやau、ソフトバンクといった通信を扱うキャリアが提供する補償で、キャリアでスマホを購入した場合のみ加入することが出来ます。
細部の補償内容はキャリアや機種によって様々ですが、過失・事故による故障も対象となります。ただし、補償自体の月額料金とは別に、修理時に一定の免責金が発生することがほとんどなので注意が必要です。

▼ケータイ補償サービスFor iPhone(ドコモ)
サービス名 ケータイ補償サービスFor iPhone
月額 550円~1,100円(税込)
免責金 iPhone6・SE:8,250円(税込)
それ以降の端末:12,100円(税込)
対象事故 画面割れ・水没・全損・盗難
補償回数 1年間に2回

 

▼故障紛失サポートwith AppleCare service(au)
サービス名 故障紛失サポート
with AppleCare service
月額 869円~1,309円(税込)
免責金 画面修理:3,704円(税込)
本体交換:12,980円(税込)
対象事故 画面割れ・水没・全損
補償回数 4年間で4回まで

 

▼あんしん保証パックwith AppleCare service(ソフトバンク)
サービス名 あんしん保証パック
with AppleCare service
月額 979円~1,309円(税込)
免責金 画面修理:3,704円(税込)
本体交換:12,980円(税込)
対象事故 画面割れ・水没・全損
補償回数 2年間ごとで2回

 

第三の保証

近年はオンラインでメーカーのWebサイトから直接購入することもできるので、キャリア以外の保証サービスも登場しています。今回ご紹介するモバイル保険もその一つで、さくら少額短期保険㈱という保険会社が提供しています。聞きなれないとは思いますが、金融庁に認可された正式な保険サービスですので安心して利用できるサービスです。

モバイル保険(さくら少額短期保険)
サービス名 モバイル保険
月額 700円(非課税)
免責金 0円
対象事故 故障・外装破損・損壊・水没・盗難・修理不能
補償回数 制限なし

 

モバイル保険のここがおススメ!

月額の利用料が安価で修理時の免責金もありません。加えてスマホ以外も補償対象とすることが出来るので、モバイル保険が明らかにオススメです。
モバイル保険の特徴をまとめました。

 

ポイント1:月額700円で年間合計10万円まで補償

モバイル保険の保険料は月額700円(非課税)です。
補償額は年間で合計10万円で、限度額内であれば何度でも利用することが出来ます。

補償額の上限が気になるかもしれませんが、1度の修理で使い切ることはまずありません。高額の修理が複数回が必要になった場合は上限に達してしまうかもしれませんが、メーカーの保証やキャリアの補償でも期間内の利用回数に制限が設けられていたり免責金が発生するので、デメリットとは言えないと思います。

 

ポイント2:対象はモバイル端末全般、同時に3台まで補償

モバイル保険は、WifiやBluetoothにつながる通信端末全般が対象です。そのためスマートフォンだけでなくタブレットやノートパソコン、ゲーム機、AirPodsのような無線型のイヤホンなども対象で、1契約で3台まで補償対象として登録できます。スマートフォンを3台も持っている人はなかなかいないと思いますが、これらの機器も含めると3台以上持っているという人も少なくないのではないでしょうか。
3台全て登録すると、1台当たりの費用は実質月額233円となりますのでかなりおトクに使うことが出来ます。

 

修理時の自己負担金なし

モバイル保険の補償は、一度通常通り支払いをして修理を行った後、保険金申請を行うことでかかった分の金額が補填されるという仕組みです。
そのため、限度額の年間合計10万円以内であれば、修理にかかる必要は実質0円となります。

メーカーの保証・キャリアの補償は基本的に利用時に免責金が発生します。月額料金も高いものが多いので、費用面での差は明らかです。

 

機種変更しても、補償対象を変更して継続利用が可能

モバイル保険はWeb上のマイページから、いつでも補償対象の登録を変更できます。機種変更をした時なども、登録を変更すればそのまま新しい端末に補償を切り替えることが出来るので、継続して利用することが可能です。

メーカーの保証やキャリアの補償は購入した端末に対してかけるため、機種変更をするときなどは新たに補償に入り直す必要があります。また複数の端末を保証する場合にも1つずつ補償の利用が必要になるので、これをモバイル保険1つにまとめられる点もメリットの1つです。
最初に登録した3台をずっと補償してもらうという使い方もありますが、新しい端末を購入するたびに対象を切り替えて、常に最新の端末を登録しておくという使い方も可能です。

まとめ

スマホの保証の必要性をまとめました。
高額化進んでいるので、利用を悩んでいる方はぜひ参考に一度検討してみてください。

ご紹介したモバイル保険であれば、スマホ以外も補償することが出来、金銭的にもお得です。
モバイル保険のサイトもご覧いただけますと幸いです。