「LINEMO(ラインモ)」は最新のiPhoneやAndroid端末でも使える? 対応機種は?
2021年01月15日作成
2021年02月19日更新
2020年12月22日に発表された仮称「Softbank on LINE」は、2021年2月18日の発表で「LINEMO」という正式名称で3月17日より提供がスタートすることとなりました。
ドコモの「ahamo」に対抗したオンライン専用の格安な料金プランで、乗り換えを考えている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、乗り換えにあたって気になる、LINEMOの対応機種についてまとめていきます。
目次
LINEMOの料金プラン
LINEMOはLINEモバイルを吸収合併して新たに立ち上げるブランドです。 既存のソフトバンク・ワイモバイルと併せた3ブランドでの展開で、それぞれコンセプトを明確にして切り分けています。 ソフトバンクは大容量ブランド、ワイモバイルが小中容量ブランド、そしてLINEMOがオンライン専用ブランドです。 オンラインのみの受付となる代わりに月額2,980円で20GBまで通信できる安価な料金設定となっています。提供は2021年3月17日開始です。月額料金 | 2,480円(税抜) |
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月間データ容量 | 20GB ※LINEでの通信は無制限 |
容量超過時の容量追加 | 1GBあたり500円(税抜) |
通信 | ソフトバンクの4G・5G |
eSIM | 対応 |
音声通話 | 30秒につき20円の従量課金 月額500円で5分以内かけ放題 月額1,500円で国内通話かけ放題 |
手数料 | 「契約解除料」「番号移行手数料」「契約事務手数料」「SIMの交換/再発行」は無料 |
ソフトバンク・ワイモバイルの料金プラン
今回の発表の目玉はLINEMOの立ち上げですが、3ブランド体制にするにあたってソフトバンク・ワイモバイルでも新料金プランが発表されました。 3ブランド間の移行に関する手数料は0円となっているので、自身の利用状況に合わせて適したプランを3ブランドの中から選んでいくことになります。 LIENMOと比較した際の違いも含めて、それぞれの料金プランを見てみましょう。ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクは大容量ブランドとして位置づけられました。 「メリハリプラン」から「メリハリ無制限」に切り替わり、データ通信容量50GBだったのが無制限となります。2021年3月提供開始予定の4G・5G共通プランで、料金も下がって安価になっています。ただし、割引を最大限適用できるのであれば、6ヶ月はメリハリプランの方が安くなります。 LINEMOは月間のデータ通信量が20GBまでで、500円で1GBの追加が可能ですので、25GB使用すると割引を使用しないメリハリ無制限と同額になります。 よって、月間の通信量が25GBをゆうに超えるようなユーザーは、ソフトバンクを利用するのが最適です。シンプルプラン | シンプル無制限 | ||
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月間データ容量 | 50GB | 無制限 | |
月額料金 | 8,480円 | 6,580円 | |
おうち割 光セット | -1,000円 | -1,000円 | |
みんな家族割+ | 2人 | -500円 | -600円 |
3人 | -1,500円 | -1,100円 | |
4人 | -2,000円 | – | |
半年おトク割 | -1,000円 (6ヶ月) |
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5G 1年おトクキャンペーン | -1,000円 (1年間) |
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実際の月額料金 | 3,480円~8,480円 | 4,480円~6,580円 |
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルは「小中容量ブランド」で、月間のデータ通信容量が異なる3種類のプランが用意されました。このうち2つが、金額か通信容量がソフトバンクオンラインの料金プランと同じであるため比較しやすく、その差と引き換えに店頭サポートを可能にしたプランと考えることが出来ます。 割引はあるものの条件も内容も分かりやすいので、しっかり加味して料金検討できます。 提供は2021年2月18日開始です。また、もともと2020年12月下旬以降に開始が発表されていた「シンプル20」は、新プランの「シンプルL」として提供される形となりました。シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
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月間データ容量 | 3GB | 10GB | 20GB |
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,780円 |
家族割 ※2回線目以降に適用 |
-1,080円 | -1,080円 | -1,080円 |
割引後の月額料金 | 900円 | 1,980円 | 2,780円 |