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povo(ポヴォ)への評価はいかに?

2021年04月26日作成

povo(ポヴォ)への評価はいかに?

プランへの評価


povo(ポヴォ)は月額2,728円(税込)を打ち出し、先に発表していたdocomoのahamo(アハモ)や、SoftbankのLINEMOに比べて安いと話題を集めました。
一方で、後出しじゃんけんと批判的な評価を得たのも事実です。
さらにその内容を詳しく比べた結果、発表の翌日には通信電話会社を管轄する総務省から注意喚起されるなど、少々厳しい船出となりました。
では、実際に検討を始めた人たちの声はどうなっているのでしょうか。

通話無料のオプションについて


通話については30秒あたり22円(税込)かかりますが、トッピングとして月額550円(税込)5分以内通話かけ放題をプラスすれば、5分以内なら何度でも無料で通話ができるようになります。
ahamo(アハモ)では5分以内の無料通話込みで月額2,970円(税込)のため、通話をほぼ利用しないという学生さんなどの若い世代などにとっては安くて助かると高評価を得ています。
5分通話無料がほしい方にとっては、他社の格安プランとさほど変わらないとの声が多いです。
なお、5分を超えての通話を含めたすべての通話をかけ放題にするには、1,650円(税込)を払わなくてはなりません。
この点、ahamo(アハモ)の格安新料金プランでは1,100円(税込)となります。
長電話が多く、通話かけ放題オプションをつけたい方は、povo(ポヴォ)は少々物足りないものだといえます。
留守番電話サービスも利用できなくなるので、電話利用が多い方にとっては不満が残る結果だったといえるでしょう。

データプランについて


povo(ポヴォ)は月額2,728円(税込)で、月間データ容量20GBまで使用できるプランです。
SMSについては受信は無料、送信は1通あたり3.3円(税込)で70文字までとなっています。
また、月間20GBを早期に使いきってしまった場合、1GBあたり550円(税込)で追加が可能です。
このあたりは、他社の格安新料金プランと同様です。
そして、他社との違いとして、24時間限定のデータ使い放題プランが用意されている点が挙げられます。
220円(税込)で24時間に限り、データ使い放題となります。
データ使い放題プランに関しては、週末に映画をたくさんダウンロードして見たいという方には便利という評価がある一方、使い道がわからないという評価も少なくありません。
また、24時間ネット利用をすることはないから、ほかのサービスをつけてほしかったという現実的な声も多く挙がっています。

手続きについての評価

事務手数料などを0円に抑えるため、povo(ポヴォ)の手続きはオンラインのみに限定されています。
この手続き方法についての評価はどうなのでしょうか。

オンラインのみでは不安に感じる人もいる

店舗で1時間待たされたうえ、手続き完了まで2時間かかったなど、店舗での手続きに不満を持つ方は一定数いました。
近所に店舗がないという方にとっては、オンラインでいつでも気軽にできるのは大きなメリットだといえるでしょう。
一方、対面のサポートが受けられないから不安という声があるのも事実です。
SIMカードが自分では入れ替えられないと、物理的な手続きで不安を抱える方も少なくありません。

面倒なことが多い

オンラインで気軽にpovo(ポヴォ)へ移行できると思ったら、実はそうではなかったとの不満の声が、既存のauユーザーから多く寄せられています。
auでの利用端末をpovo(ポヴォ)では利用ができないケースもあり、移行前に対応端末を購入しなくてはならない方もいます。
そのうえで、移行にあたってau IC カードの交換をしなくてはなりません。
povo(ポヴォ)のサービス開始は2021年3月23日ですが、au IC カードの交換を伴うpovo(ポヴォ)への移行手続きは2021年4月以降に受付予定と、格安料金への移行時期がずれ込むことになります。
すぐに移行できない端末、 2014年10月以前にauで販売したAndroid端末au ケータイを使用している方、au Nano IC Card 04、au Nano IC Card 04 LE以外のSIMカードで利用可能な端末を使っている人は、povo(ポヴォ)の利用開始が遅くなってしまうのです。
また、一部のサービスを利用しているとpovo(ポヴォ)に移行できないため、事前に変更や廃止の手続きが必要になります。

安心の補償サービスがおすすめ

メインで使用する方がいる一方、従来の端末のサブとして使うために新規で申し込もうと考える方も増えてきています。
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