iPhone 13の最新情報! おすすめの保険は?
2020年12月08日作成
2021年08月12日更新
iPhone 12が発売されたばかりですが、既に来年のiPhone 13(仮)の情報が出始めています。
どのような端末になるのでしょうか。現在確認できる情報をまとめてみます。
iPhone 13はどんな機種?
各側面から、iPhone 13の情報をまとめていきます。
指紋認証は復活するのか
iPhone 12では期待されながらも搭載されなかったTouchID(指紋認証)について、iPhone 13では復活するのではないかと予想されています。
TouchIDはiPhone 8以前に搭載されていた機能で、ホームボタンに指をかざすことで画面ロックの解除や支払いの承認などを行うことが出来る生体認証です。
iPhone 8以降はホームボタンが廃止され、代わりにFaceID(顔認証)が搭載されています。
FaceIDは、画面に顔を向けるだけで認証を行うことが出来、非常に『未来感』のある機能ですが、欠点や欠点や不満もいくつか上がっていました。
日常に十分起こりうる場面でFaceIDを使いづらいことがあるのです。具体的には以下のようなものが挙げられます。
- 暗闇で動作しづらい
- マスクをしていると反応しない
- 机に置いたままロック解除できない
特にマスクをしている場合に反応しづらい点は、新型コロナウィルスの感染拡大によりマスクの着用が求められるようになった現在では特に大きい障害といえます。
iPhone 12と同時に発売されたiPad Air(第4世代)ではTouchIDが復活しており、タブレット上部の電源ボタンで指紋認証を行うことが出来ます。
iPhone 12より一足早くこの情報が発表されていたため、そもそもiPhone 12への搭載が期待されていましたが、変わらずFaceIDのみであったため引き続きiPhone 13に期待される注目のポイントとなっています。
実装される場合には、iPad Air(第4世代)同様の電源ボタンによる認証ではなくディスプレイ内蔵型になる可能性も高いです。
いずれにしても、FaceIDとTouchIDが併用できるのが理想的です。
ノッチが無くなる?
iPhoneはiPhone Xで大きなモデルチェンジがあり、端末に対してディスプレイを大きく使うことが出来るよう、以降のモデルではフレームを極力排除したデザインとなっています。この際カメラやスピーカー、各種センサーが設置されているノッチ部分が残った状態となっています。
iPhone 12までほとんど形は変わらず、台形のような形の比較的大きなノッチとなっております。ノッチに隠れて表示されない面積が広い、デザイン上スッキリしていないなど不満の声がないわけではありません。
一方のAndroid端末では、カメラのみを残した小さいノッチのスマホや、フロントカメラを背面に収納してノッチを完全に無くしたスマホがあり、画面内にフロントカメラが搭載されたモデルも登場しています。
このようなノッチレス化の流れもあり、iPhone 13ではノッチがなくなるのではないかと噂されています。
リフレッシュレートの改善
リフレッシュレートとは、ディスプレイの画面全体が1秒間に更新される回数を示す数値です。数値が大きいほど映像がなめらかであることを意味し、単位は「Hz(ヘルツ)」で表されます。
従来のiPhoneのリフレッシュレートは60Hzでしたが、これが120Hzになるのではないかと考えられています。
既にAndroidでは120Hzの端末も複数発売されているので、iPhone 13にも期待がかかります。
Lightningポートの廃止
iPhoneの充電ポートは、長らくApple独自のLightningケーブルが使用されていましたが、USE Type-Cコネクタに変わるのではないかと考えられています。
コネクタは様々な規格があるとそれぞれケーブルを用意する必要があるため、規格の統一が望まれています。
USB Type-CはPC周辺機器にも対応しているコネクタで、現在iPhone以外のスマホの多くもUSE Type-C対応となっています。
さらに、最新のiPad Air・iPad Proは既にUSE Type-C対応のモデルとなっているため、iPhone 13でも対応する可能性は高いと思われます。
iPhone 13の発売日は?
例年、9月中旬にAppleの発表会があり、その翌週金曜日に発売されています。
このことから、iPhone 13の発売日は2021年9月24日になると予想されます。
2020年のiPhone 12シリーズに関してはこれより遅い10月23日の発売開始でしたが、これは新型コロナウィルスの影響による生産・流通の遅れが要因と思われますので例外となります。
尚、複数のモデルが発表された場合、日を分けて発売される可能性が高いです。
この場合後発のモデルは、10月の後半から11月の頭になると思われます。
iPhone 13の価格は?
ここ数年のiPhoneは高性能になるのに伴って高額化が続いていましたが、2020年のiPhone 12は前年のiPhone 11より安価となりました。
同時に続いていた大型化に対して小型のiPhone 12 miniが発売されたので、性能のブラッシュアップを図りながら小型化・低額化が図られるのではないかと予想しています。
(参考)
モデル | 価格 |
---|---|
iPhone 12 mini | 82,280(税込) |
iPhone 12 | 94,380(税込) |
iPhone 12 Pro | 117,480円(税込) |
iPhone 12 Pro Max | 129,580円(税込) |
※いずれもストレージ容量は最も小さいモデル
iPhone 13で利用できる保証サービス
iPhone の保証というと、メーカーであるAppleのAppleCare+、もしくはキャリアが提供する補償サービスが一般的だと思いますが、この他にも利用できる保証サービスがあります。AppleCare+とキャリアの補償は、原則購入時に入るかどうか決める必要があります。よく端末を落としてしまう人や、故障時の負担額からリスクが高いと感じている人は、購入前にそれぞれのサービスの特徴を知り検討することをお勧めします。
・AppleCare+
iPhone 13購入時には、Appleが無料で提供している保証であるAppleCareが1年間ついてきます。無料でついているのは嬉しい話なのですが、この保証は自然故障のみが保証対象です。例えば、iPhone 13を落として画面が割ってしまった場合や、水没させてしまって動かなくなったりした過失の場合等の故障に対応してもらえません。このような過失などによる故障も補償してもらうためには、AppleCare+の購入が必要です。購入すると保証期間も2年間に延長することが出来ます。価格は2年間で16,800円、1か月あたり700円のサービスとなっています。(盗難・紛失も対象とするプランは2年間で18,800円)
また2年間で保証が終了してしまうのが欠点でしたが、2020年7月から月額プランの提供も開始となりました。2年が過ぎても支払いを続けている限り保証を継続できるすることが出来ます。
AppleCare+は確かに良いサービスなのですが、この保証を適用した修理サービスは正規プロバイダの店舗でしか受けることが出来ず、当店のような街の修理店で修理をした場合は適用することが出来ません。
項目 | AppleCare+ |
---|---|
料金 | ¥16,800 |
申込 | 購入後14日以内 |
免責金 | ¥3,700(税込) |
交換 | ¥12,900(税込) |
盗難・紛失 | ¥12,900(税込) |
・キャリアの補償
docomo、au、SoftBankのような3キャリアで端末を購入された方は、キャリアの補償サービスをスタッフの方に勧められて、登録されている方が多いのではないかと思います。キャリアの補償サービスはAppleCare+の延長サービスのような内容になっていますが、各キャリアで若干内容が異なります。
AppleCare+も同様ですが、修理や本体交換の際に料金が発生します。毎月の課金が必要にもかかわらず、いざ壊してしまったときにも費用がかかるので、どうしても今一つな印象があります。
・モバイル保険
さくら少額短期保険㈱の提供する「モバイル保険」というサービスがあります。他の2種に比べて、料金が安いうえに購入時でなくても加入することが出来るため、当店では修理後のアフターサポートとしてモバイル保険のご加入をお勧めしています。
メリット1「トータルの費用が安い」
モバイル保険は月額700円のサービスで、AppleCare+やキャリアの補償よりも安価となっています。キャリアの補償と比べると月に600円、年間で7,200円の差となります。免責金もなく、修理にかかった費用を保証するため、上限を超えなければかかる費用は月額料金のみです。
価格が安いとその分サービスの質が疑いたくなると思いますが、保険は補償サービスと違い国から認可を得てないと提供できないサービスなので、そのような心配は無用です。
・メリット2「3端末まで幅広く保証」
通常の保証サービスは購入した端末1台のみが対象となりますが、モバイル保険は最大で3端末まで保証対象にすることが出来ます。対象にできる条件はWi-FiやBluetoothなどの通信が可能な端末であることなので、iPhone以外にもタブレット端末やワイヤレスイヤホンも含まれます。よく使うこれらの端末も一緒に保証することが出来るので、端末あたりの実質的な保険料はさらに低くなります。複数端末をまとめて保証出来るサービスは珍しく、かなりお得なサービスといえます。
・メリット3「新品端末購入時から1年以内であれば登録可能」
端末購入時には「壊さないから、保証なんていらない」、「1年無料のApple Careがあるから十分だ」と補償サービスに入らない人も大勢いると思います。しかしその中には、実際使っているうちによく落としたり、修理時の負担の大きさを知って後から入っておけばよかったという人もいるのではないでしょうか。通常の保証サービスは、購入時、もしくは購入から短期間の間に加入する必要があり、後から入ることはできません。
しかしモバイル保険は、新品端末購入時から1年以内であれば、端末登録が可能です。購入時に決断する必要はありませんので、じっくり検討の上加入するのもありだと思います。
※もちろん、既に故障している端末を登録しても、保険の適用対象外ですので注意してください。
機種変更の際には、ぜひモバイル保険の検討を!
iPhone13シリーズは例年に比べ手ごろな価格となっていますが、それでも高額の買い物であることには違いありません。しかし日常的に使用するものですので損傷のリスクも小さくないのが悩みどころです。まだまだ多くの人がAppleCare+やキャリアの補償を使用されていますが、モバイル保険のようなメリットの多いその他の保険サービスもあることを、ぜひ知っていただければと思います。