iPhone再起動のやり方について|iPhoneモデルごとに解説
2021年08月02日作成
2021年09月16日更新
初めてiPhoneを買ったり、機種変更をしたりすると、「iPhoneの再起動のやり方がわからない」「以前のiPhoneのやり方と違う」という方も多くいます
再起動はiPhoneの機種ごとに方法が異なるので、こちらでは、iPhone機種別の再起動方法について説明します。
iPhone再起動モデル別のやり方
iPhoneの再起動のやり方は、モデルによって違います。タッチIDが主流の時は、ホームボタンがiPhoneの画面の下部にありました。FaceIDが主流の現在では、ホームボタンが存在しません。
そのため、操作方法にも違いが出ています。再起動も同じで、モデルごとにやり方が違うので、こちらでは、再起動方法をモデル別で説明します。
iPhone X、iPhone 11、iPhone 12の再起動
右側面のボタンと左側面の音量ボリュームボタンの一方を同時に押し続けます。「スライドで電源オフ」と表示されたらボタンを離します。スライドして30秒ほどで電源が落ちます。
電源が落ちて画面が暗くなったら、右側面のボタンをAppleリンゴマークが表示されるまで押し続けます。このやり方でiPhoneの電源をつけることができます。
「iPhone XS」「iPhone XS MAX」「iPhone XR」「iPhone 11 PRO」「iPhone 11 PRO MAX」「iPhone 12 PRO」「iPhone 12 PRO MAX」「iPhone 12 mini」も上記の方法で再起動することができます。
iPhone SE (第2世代)、iPhone 8、iPhone 7、iPhone 6の再起動
右側面のボタンを押し続けます。「スライドで電源オフ」が表示されたらボタンを離します。スライドして30秒ほどで電源が落ちます。
電源が落ちて画面が暗くなったら、右側面のボタンをAppleリンゴマークが表示されるまで押し続けます。このやり方でiPhoneの電源をつけることができます。
「iPhone 6s」「iPhone 6 Plus」「iPhone 6s Plus 」「iPhone 7 Plus 」「iPhone 8 Plus」も上記の方法で再起動することができます。
iPhone SE (第1世代)、iPhone 5以前の再起動
上部にあるボタンを押し続けます。「スライドで電源オフ」が表示されたらボタンを離してます。スライドして30秒ほどで電源が落ちます。
電源が落ちて画面が暗くなったら、上部ボタンをAppleリンゴマークが表示されるまで押し続けます。このやり方でiPhoneの電源をオンにすることができます。
「iPhone 5c」「iPhone 5s」も上記の方法で再起動することができます。
「Assistive Touchをオン」にすることで簡単に再起動できる
iPhoneの設定から「Assistive Touchをオン」にすることで、再起動が必要になっても簡単に再起動の操作ができるようになります。
「設定アプリ」>「アクシビティ」>「タッチ」>「Assistive Touch」のメニューを順に選択します。「Assistive Touch」を選択するとAssistive Touchをオン・オフに切り替えられるので、オンにしてください。
Assistive Touch機能をオンすると、iPhoneの画面に仮想ボタンを表示することができます。表示がされたら、「設定アプリ」>「アクシビティ」>「タッチ」>「Assistive Touch」の手順で「Assistive Touchのメニュー内」にある「長押し」を選んでください。
「長押し継続時間」を選択すると0.2秒から8.0秒の間で再起動に必要なボタンの長押し秒数を設定する事ができます。そのまま長押しメニュー内のシステムという項目にある「再起動」を選択すると、TOP画面に表示させた仮想ボタンで再起動できるようになります。
iPhoneが再起動できない場合の対処
iPhoneのトラブル内容によっては、再起動ができない事があります。まずは、ボタンの故障やiPhoneのバッテリー切れ、充電器の故障、コネクタにゴミが詰まっていないかなどを疑ってください。
上部ボタンや側面ボタンの故障であれば「Assistive Touch機能」をオンにすることで問題なく再起動できます。(気になる場合は修理しましょう)
その他トラブルが原因で、再起動ができない可能性がある場合には、強制再起動という方法もあります。何度も強制再起動をすることはおすすめしませんが、強制再起動をすることで問題を解決できる事があります。詳しい内容は下記をご確認ください。