iPhoneのバッテリー交換はどこで？タイミングや値段と交換前準備

2022年03月14日作成

公式の修理サービス

Apple公式の修理サービスは、Apple StoreとApple 正規サービスプロバイダで利用できるiPhone修理サービスです。違いは運営元くらいです。

バッテリー交換を依頼した場合、当日中に交換することができ、時間は、30分〜1時間ほどで完了します。

来店には予約が必要です。予約枠の空き、予約キャンセルがあれば受け付けてくれるかもしれませんが、空きがないことがほとんどです。

配送修理

Apple リペアセンターへ配送修理を依頼することができます。Apple Store、正規サービスプロバイダなどの修理拠点に持ち込みが難しい場合は、配送修理を利用するといいかもしれません。

Appleの公式Webサイトから申し込みができ、Apple指定の配送業者が回収に来るので渡すだけです。

バッテリー交換が完了して手元に戻ってくるまでに営業日で、5日〜7日かかってしまいます。

キャリアショップ

キャリアショップの一部店舗のみ、バッテリー交換が可能です。また即日の交換に対応している店舗と、そうでない店舗があります。即日でない場合には、手元に戻るまで、1週間程度かかります。

修理専門店

修理専門店に持っていくとバッテリー交換ができます。非正規店なので、社外品のバッテリーを使用することとなり、メーカー保証から外れる可能性が高いので注意が必要です。

しかし、公式の修理サービスと比べて値段が安い、予約が取りやすいなどメリットがあります。運営元がそれぞれでたくさんの修理店があり飛び込みでも対応できることが多く、30分程の時間でバッテリー交換も終わるので利用しやすいです。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用

iPhoneのバッテリーに交換にかかる費用は、正規店か非正規店か保証があるのか無いのかによって変わります。値段を抑えたいなど

補償（保証）期間内の価格

iPhone購入後、1年間は「ハードウェア製品限定保証」があります。1年以内のバッテリー劣化であれば、Appleの公式修理サービスで無償で交換できます。

また、製品補償を延長する、有料保証サービス「AppleCare+」に加入していれば、公式修理サービスの利用で無償でバッテリー交換ができます。

補償対象外の価格

iPhone購入後、1年以上の経過、AppleCare+に未加入の場合、有償でバッテリー交換することになります。

配送修理を含む公式の修理サービスを利用した場合、バッテリー交換料金は下記の表の金額です。

iPhoneのバッテリー交換前

iPhoneのバッテリー交換をする前に、確認しておくといいことがいくつかあります。

データのバックアップを取る

バッテリー交換でデータが消えることは、基本的にはありません。しかし、公式修理サービスの場合は、バッテリー交換のタイミングで、別の故障が見つかるとデータを消すことになります。万が一のことを考えると、データバックアップをしておいた方が良いでしょう。

【iPhoneデータのバックアップ方法！クラウドと外部デバイスでの保存】

Apple IDパスワードを確認

持ち込み修理の場合は「Apple ID」のパスワードを確認しておきましょう。修理するには、「iPhone を探す」機能をオフにする必要があります。

iPhone初期化

配送修理の場合は、iPhoneの初期化、Apple IDのデバイスリストからバッテリー交換するiPhoneを削除しておく必要があります。

また、SIMカードを抜きます。eSIMを利用している場合は、キャリアに、一時利用停止の連絡をします。

iPhoneバッテリー交換のタイミング

明らかにバッテリーが原因の不具合であれば、すぐに交換するのがいいでしょう。操作に大きな問題はないけど、電池の減りが早くなってきた、アプリが落ちるなど、交換をしておいた方が良いタイミングがあります。

【iPhoneバッテリーの交換目安はいつ？劣化の判断基準について】

まとめ

iPhoneのバッテリー交換はどこですることができるのか、値段やお店による違いを説明させていただきました。バッテリーはiPhoneを動かすのい重要な部分です。異変を感じたらなるべく早く交換しましょう。